車は貴方の大切なパートナーです。
現物を見ないで選ぶことは出来ないはず
このページでは、大切な車選びのポイントを紹介します。
1、ボディのチェック
比較的見た目にわかりやすいのがボティチェックです。
基本は昼間に行うことです。いろいろな角度から離れたり近づいてみたりして、よく確認することです。
また、ドアやトランク、ボンネットの開閉がスムーズかもチェックしましょう。ドアの開け閉めで気になる音がしないか注意します。閉めた状態で妙な隙間などがあるとボディの歪みが考えられます。
その他にも、タイヤの磨耗具合と溝があるかをチェックする必要があります。
2、内装のチェック
購入した後で気づいてもどうしようもないのが、タバコの焦げ付きや、シートの破れ、飲み物のシミなどです。細かいところまでチェックが必要です。
思わぬ所にタバコの焦げ付きがあるなんてこともあるので要注意です。
また、シートのドア側の所は、人の乗り降りの多いほど痛みやすいものです。ですから、痛み具合で、その車がどれだけ使用されていたかという参考材料にもなります。
3、操作系のチェック
バッテリーが上がっているなんて事は結構あることなので、気にする必要はありません。
むしろ、バッテリー交換などでの、お店の対応がしっかりしていることが肝心です。
実際に運転することを想定して、ライト類、エアコンの冷暖房、パワーウインドウの開閉がきちんとできるか、集中ロックの動作確認、給油口のレバー位置ときちんと開くかなどがチェックする対象となります。
4、エンジンのチェック
実は、素人でもチェックできるのがエンジン音です。異音があれば、多少なりとも問題が考えられるので、必ずエンジンをかけてもらいましょう。
また、しばらくエンジンをかけていてアイドリングがばらついていきたりしたら要注意です。エンジンルームを覗いてみて、オイルのシミがあっても要注意。オイル漏れや部品の劣化の可能性もあります。気になったときは、必ずお店に確認しましょう。
5、装備品のチェック
ここで言う装備品とは、基本的に新車時に装備されている物。緊急時に必要となる、スペアタイヤやジャッキなどの工具類などの装備も含まれます。
たとえ中古車といえども必ず装備されていることが必須です。この他にも、あると便利なのが取扱い説明書です。メーカー純正のオーディオの使い方や、各ヒューズの位置なども記載されているので非常に便利です。
6、試乗してチェック
中古車の市場は、車検切れなどがあることを考えると基本的にできません。
しかし、物件や場合によって試乗可能のこともあります。その場合は試乗してみましょう。
どうしても自分の運転に自信が無い場合はお店の人に運転してもらっても良いでしょう。
やはり、車は止まっていてはわからないことが多いです。それは、乗り心地やブレーキの効き、エンジンやミッションの調子などです。